2025年度 ENGINEプログラム修了証授与式を開催(3/13)

2025年度ENGIENプログラム修了生

2025年度ENGIENプログラム修了生

2026年3月13日、ENGINEプログラムの信州大学修了生の修了証授与式が行われました。

今年度、11名がプログラムを修了しました。

修了式では、富山大学、金沢大学の先生方にも臨席をいただきました。

以下、学長祝辞、修了生謝辞を掲載いたします。

改めて、修了生の皆さん、おめでとうございます。

今後の活躍を祈念しています。

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中村学長 祝辞

修了生の皆さん、本日はENGINEプログラムの修了、誠におめでとうございます。

また、本日このように富山大学、金沢大学の皆さんも出席のもと、修了式を開催できましたこと、関係の皆様に心より御礼申し上げます。皆さんとこの場でお会いできたことを大変うれしく思っております。

今回、ENGINEプログラムでは11名の方が修了されたと伺っております。本日は出席できなかった6名の方も含め、修了生の皆さんに心からお祝いを申し上げます。

このENGINEプログラムは、COC+R事業における地域創生人材育成の取り組みとしてスタートしました。昨年度で事業としては一区切りとなりましたが、先日行われた事業評価において、最高評価である「S評価」をいただくことができました。これは関係する大学、企業、自治体の皆様、そして何より本プログラムに真剣に取り組んできた学生の皆さんの努力の成果であり、大学としても大変誇らしく思っております。

また、本プログラムは信州大学のみならず、富山大学、金沢大学をはじめとする大学間の連携のもとで進められてきた取り組みでもあります。このような連携の中で、地域と社会の未来を担う人材を育成する新しい取り組みが一つの節目を迎えたことを、大変意義深く感じております。

これからは、これまで培ってきた成果を実社会で実装していく段階に入っていきます。皆さんにはぜひ、このプログラムの経験を生かしながら、今後も本プログラムの発展を支え、地域や社会に貢献していただければと期待しております。

現在、日本では2040年を見据え、社会や産業を支える高度人材の育成が重要な課題となっています。中央教育審議会の答申でも、資源の少ない日本においては、知と科学技術の力によって社会を発展させていくことが求められていると示されています。皆さんはまさに、そのような時代において必要とされる、多様な能力を備えた人材であると私は思っています。信州大学においても、第5期中期目標・中期計画期間を前に、高度専門職人材の育成を大学の重要な方向性として掲げています。私はそのような人材を「トランスフォーマー」と呼んでいます。トランスフォーマーとは、社会を変革し、知識や技術を社会の中で実装していく力を持つ人材であると同時に、新しい技術や環境の変化に柔軟に適応し、それをさらに発展させていく力を持つ人材でもあります。

本プログラムを修了した皆さんは、まさにそのような資質を身につけていると確信しています。

皆さんの中には、まだ学部で学びを続ける方も多いと思います。ぜひ今回の経験を誇りに、さらに学びを深め、場合によっては大学院への進学なども視野に入れながら、より高い目標に挑戦していってください。そして将来、社会をより良い方向へ変えていく担い手として活躍されることを心から期待しています。

改めまして、修了生の皆さん、誠におめでとうございます。