「ストラテジー&リサーチ・リテラシー」第5回講義を行いました

 10月25日に「ストラテジー&リサーチ・リテラシーゼミ」(担当教員:西尾尚子・林靖人・勝亦達夫)の第5回講義が行われました。
 今回の授業テーマは「アンケート結果の発表」です。前回の授業で作ったアンケートによって得られた結果と考察の発表を班ごとに行いました。

|A

A班発表の様子

 A班のテーマは「食生活」で、信州大学の学生102名にアンケートを実施していました。主な結果として、朝食・昼食・夕食をとっている人の割合は各食全てで8割を超えており、自炊をしている頻度が高い人も多くいました。しかし、栄養バランスに不安を抱えている人も多く、その中でも特に野菜が足りないと思っている人が多かったです。加えて、一年次の食生活が2年次以降も引き継がれるといった結果も出ました。この状況の解決策として、バランスを考えた献立の自炊を提案しており、そのために「あずみのの献立ツイッター」を参考にするといった案が提示されました。



|B

B班発表の様子

 B班のテーマは「経済環境」で、信州大学の学生31名にアンケートを実施していました。主な結果として、信州大学生の収入における金額の割合の中で最も多くの部分を占めているのはアルバイトの賃金でした。加えて、サークルに参加している人の方がしていない人に比べて交際費が高いという結果もありました。提案としては、アルバイト学生のゆとりある生活のために、最低賃金以上が得られる仕組みの導入を考えていました。一方で、アンケートの反省点として、回答者の偏りや比較するデータに基づいた質問などを挙げていました。



|C班

C班発表の様子

 C班のテーマは「交通」で、信州大学の学生72名にアンケートを実施していました。主な結果として、実家から来る人、下宿から来る人双方で、自転車を使う人の割合が最も高く、横断歩道や歩道橋の位置と駐輪場が混むといった不便に思うところは共通の認識でした。また、他にも道路環境の悪さや公共交通機関の本数が少ないなどの問題点が浮き彫りになりました。提案としては、横断歩道の位置など不便に感じる点の改善が望まれます。





|D

D班発表の様子

 D班のテーマは「衣服」で信州大学の学生28名にアンケートを実施していました。主な結果として、衣替えの時期に関しては、夏服に着替えたのは6月が最多、秋服は9と10月で分かれており、冬服は十月が最多でした。また、服を買う際の基準に関しては、デザインを重視している人が最も多かったです。一方で、アンケートの反省点として、何を調査するための質問なのかという点があいまいだったので、仮説や目的を予め設定する重要性を挙げていました。





|全体として

 1つ1つ発表に対しては、先生やTAの方からアドバイスをいただきました。特に、林先生から全体に向けて、「結果の表現方法」を念頭に置いたアドバイスをいただき、情報の扱い方によって伝わり方が全く違うということや見やすいグラフの作り方、降順と昇順を上手に使うことを学びました。先生方のアドバイスを踏まえて、これからの発表や資料作りを慎重に進めていこうと思います。

|今後の展望

 第5回目も無事に終わり、塩尻市への訪問の準備が本格的に始まろうとしています。インタビューのコツや資料作りなど、これまでの活動で習ったことをこれからの活動の糧として、さらに意義のある物としていきたいです。

writer: 教育学部 現代教育コース1年
ストラテジー&リサーチ・リテラシーゼミ受講生
中村 和明

Japanese JA English EN